年末は大掃除ですね。
物の整理や空間のお掃除などせっせと進めておられる方もいらっしゃると思います。
おせち料理を習ってきました。
なぜ、おせち料理を作るのでしょう?
それは年(歳)神様にお供えをする
お料理だったのですね、お供えを
分かち合うことで、神様のご利益にあずかるために
お正月に食べるようになったそうです。
その新しい年のお祝いを
「清らかに」スタートするために、
12月は大掃除をして
身も空間も清くしておくのですね。
ヨガ哲学にも
「シャウチャ」という教えがあります。
ヨガには八支則があるのですが、
シャウチャはその中のニヤマの中にあります
(またここらへんの話は追々)。
ニヤマは勧戒で、積極的に自分の生活の中で守って
やっていきましょうということ。
「シャウチャ」は清浄という意味で、
自分自身の内側と外側を清潔に
保ちましょうということです。
12月の大掃除は、ヨガ的実践をみなさまも
励んでいるということなんです。
気持ちを良くして空気も清々しくして、
新年を清らかに、迎えていきたいですね。
そして、話は元に戻りますが、
おせち料理は「祈り」がたくさん詰まった
おめでたいお食事。今年は私も引っ越しをして
おじぃちゃんおばぁちゃんが居ない核家族で迎える
初めてのお正月。今日習ったおせち料理を
復習を兼ねて作ってみたいと思います。