昨年から調理実習へ通っています。
[いのちをいただく]
[いただいたいのちで生かされている]
そんな意味をなんとなく分かって感謝して
食事を心がけていたのですが、
ここの食養を学ぶようになってから
お料理中の生ゴミが大幅に減りました。
食べられるものはさいごまで
ありがたくいただく。
今まであたりまえに捨てていた
大根、じゃがいも、にんじんなどの皮や
小松菜などの青菜の根っこ、
野菜などのヘタ、
1番だし2番だしでとった
かつおぶしや昆布やにぼしなども
ふりかけにしたりしていただきます。
そういうものを調理して
1品2品、食卓におかずとして
提供できるようになると
私の気持ちが高揚します。
嬉しがっている私がいるんです。
そして、食べても美味しくて楽しい。
そうなんです、こういうことを
年輩者から教わりたかったのです。
昔の知恵、大切なこと、
代々伝わってきている風習など、
ちゃんと教えてくれる人や場所。
後世に伝えていくことは
教える側は、めんどうだけどとても大切です。
私もそんな知識をいっぱい身につけて
娘に伝えていきたいと思っています。